【意味】
大声で
激しい口調 叱りつけ
これで励まし 奮いたたせる
【ひとこと解説】
この四字熟語が当てはまる機会に通常の一般の方が目にすることはあまりない気がします。昔の会社の中には、ノルマ達成のために営業担当者を厳しく叱りつけ、やる気を出すような会社も多く存在していたものと思います。
しかし、このようなことをやると、今の若いサラリーマンの方はすぐ会社を辞めることになりかねません。現代では、「叱咤激励」という四字熟語が当てはまる機会が減ってきているものと思われます。
話しは変りますが、最近の正月の風物詩といえば箱根駅伝でしょう。視聴率もここ数年ずっと高視聴率をマークし、2009年は20%台後半だったとのことです。
今年は優勝候補の最右翼だった駒澤大学がまさかのシード校落ちになるなど、各校のレベルが徐々に近づいているようです。
箱根駅伝のドキュメンタリー番組などをみると、この駒澤大学の大八木監督は箱根駅伝に限らず走っている選手のそばで大声で声をかけます。まさにこれが「叱咤激励」です。
大八木監督は叱りつけるような口調で、選手にやる気を促す名文句を繰り出すことができるようです。もっとも利く文句は「男だろ!」だそうです。
箱根駅伝における名監督といわれる大八木監督ですが、来年の駒沢大学は予選会からの出場になります。
今年2位の早稲田大学は来年こそと意気込んでいるでしょうし、今年ぎりぎり予選会に回らないで済んだ古豪・中央大学なども再起を期してもらいたいものです。
今年の箱根駅伝は例年になくおもしろかったという意見が多かったようですが、大学関係者はこれまで以上にヒヤヒヤしなければ見なければならなくなりそうです。
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