横浜市、12年度までに全校で小中一貫教育 (日経)
>横浜市は2012年度までに、491校すべての市立小中学校で一貫教育を実施することを決めた。中学校と小学校が連携して合同で文化祭などの行事を開いたり、中学校の教諭が小学校に出向いて授業をしたりする。中学入学時のつまずきを解消し、公立教育の充実を図る狙いだ。
公立の小中一貫教育は東京都三鷹市など全国で導入する自治体が増えているが、横浜市のように500校近い規模で実施するのは珍しい。
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公立の小中一貫教育は、デメリットよりメリットの方が多いものと思われます。
デメリットとして考えられるのは、小学校の教員と中学校の教員の連携がうまくいかないという事態です。このデメリットが顕在化するのは、規模が大きく小中学校が多い市区町村のはずです。田舎の小規模な町なら、子どもの数も少なく教員もそうそういろいろなところに異動することもなく、すんなり小中一貫教育を導入できる下地があります。
横浜のように超大規模な都市で果たしてうまく行くのか、やってみないとなんともいえない状況かと思われます。
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