2009年1月8日木曜日

■「内憂外患」とは・・・

【意味】
内部から 起きる心配 外部から 受ける災難 憂うべき事態

【ひとこと解説】
この四字熟語が今ぴったり当てはまるのは、麻生政権でしょう。まさに世界同時不況によってもたらされた景気低迷や派遣切りなどの雇用問題の噴出。これが「外患」。
また、渡辺喜美前金融担当大臣の現政権批判・離党騒動などが「内憂」。

そして、マスコミ批判によってもたらされた支持率低下。今の支持率のまま衆議院が解散されると自民党にはかなりの打撃だそうです。

麻生総理に関してはマンガばかり読んでいるということは以前からたびたび指摘されてきました。ですから、麻生総理が漢字の読み間違いをしたからといってなんら不思議ではない気がします。今になって、漢字の読み間違いをしたということを取り上げてマスコミが現政権批判を行い、国民もそのマスコミの麻生批判を信じて支持しなくなるというのはおかしなことです。

またこれ以上におかしいのは、麻生首相を総理に担ぎあけておきながら、ここにきて首相に疑問を抱いてきている自民党議員たちです。いったん自分たちのリーダーを決めたなら、挙党一致でリーダーを盛り上げていくべきではないでしょうか。
自分たちの衆議院選挙での立場がこのままだと悪くなるのはわかりますが、結局今の自民党の中には自民党の力を借りて当選しておきながら当選後も自分ではなにも努力せず、自分たちの立場が悪くなると今度は自分以外を責める人もいるということです。

私自身はもともと麻生さんに対して総理にはふさわしくないと思っていましたが、選ばれた以上は頑張ってほしいと思っています。といいますか、この方の力量からしたら、今のところは十分頑張っていると思います。
この方にこれ以上のことを望むには無理だと思いますし、今でも十分私の想定以上の頑張りをされています。

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