
> ブルートレインの愛称で知られ、昨年3月に引退したJR寝台特急「なは」(京都-熊本間)の車両が簡易宿泊施設のライダーハウスに生まれ変わり、鹿児島県阿久根市の肥薩おれんじ鉄道・阿久根駅の敷地内で25日にオープンする。
同市のNPO法人「Big up(ビゴップ)」が廃止された「なは」の車両2両を購入。「あくねツーリングSTAYtion」と名付け、宿泊用の1両には寝台をそのまま活用した2人部屋を11室用意。もう1両は交流スペースにする。敷地内にオートバイの駐輪場を併設。ライダーのほか、鉄道利用の旅行者らも受け入れ、1人1泊1500~2000円。
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ライダーハウスというのは、要するにオートバイで旅行されている方向けに格安で宿泊場所を提供しようという施設のことです。
北海道に行くと至る所にあります。ライダー向け雑誌には、どこのどの辺にライダーハウスがあるか、宿泊料金はいくらなのか等の地図を付録としてつけた雑誌すらあります。
北海道では安くて無料、高くても2~3千円で泊まれるところが大半です。もっとも多い価格帯は千円台だと思います。
実は、北海道にも引退した車両をライダーハウスとして活用しているところがあります。
私が知っているところでは、北海道の興部というところに引退した車両の座席部分を板張りにして寝袋等で寝てくださいという施設があります。といいますか、私はここ興部のライダーハウスに泊まったことがあります。
新しくできるこの鹿児島のライダーハウスは、ライダーだけでなく鉄道利用の旅行者らも受け入れるとのこと。ライダーハウスの魅力はなんといっても気軽に他人と仲良くなることができる点にあります。基本的に雑魚寝で寝袋で寝ます。
部屋も大部屋です(ほとんどすべてのライダーハウスは男女別の部屋です)。ライダーはみなバイク好きという共通の趣味を有していますので、すぐ打ち解けあうことができます。
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