【意味】
必要な
ものだけ買って つつましく
無駄遣いせず ぜいたくしない
【ひとこと解説】
2008年9月頃に起こったリーマンショック。ここからNYダウも日経平均も急激に下げ、2008年の日経平均の下落率43%は1年での下げ幅としては過去最大になったそうです。
日本の企業の中でも高収益企業の代表格だったトヨタやキャノンなどが円高の影響で軒並み利益を削る結果となっています。これら輸出関連企業は、世界経済の悪化の影響と円高をモロに受ける形になっています。
ただ、バブル崩壊後の個人の生活は無駄遣いできるほどのゆとりのある生活とはなっておらず、2003年以降景気がよくなってきたとはいえ、実感をもって景気回復を感じることのできた方はそんなにはいなかったはずです。ですから、ここで世界経済が冷え込んできたからといって、景気が悪くなって生活が以前よりも苦しくなってきたと感じる方もまだまだ少数な気がします。
むしろ、原油価格の高騰や小麦・大豆の価格の高騰が収まり、世界経済の冷え込みによってこれらの原材料価格や穀物価格が下がってくれたことによる恩恵が受けられるようになれば、逆によかったと思えるような気もします。
いずれにせよ、景気が良くなってきたら贅沢できるとは思わず、景気に関係なくいつも必要なものだけ買って贅沢しないということが重要に思います。
*この四字熟語は、★四字熟語・ことわざ・故事成語「たった31文字で意味まで学べる!」かるたシリーズで取り上げています
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