2009年4月28日火曜日

豚インフルエンザは世界に拡大するのか・・・

今朝起きてみると、
>世界保健機関(WHO)は27日夜(日本時間28日朝)、メキシコで発生した豚インフルエンザが世界各国に広がったことを受け、世界の警戒水準(フェーズ)を1段階上の「4」(人から人への感染が増加する証拠がある)に引き上げた。
とのニュースが流れていました。
(左図出典:読売新聞)






このように世界全体で豚インフルエンザに警戒していこうという動きが広がっています。

ただ、こういった伝染病のようなものが新たに見つかった場合はいつもそうなのですが、メディアはどこかで発信される情報を待つだけであったり、その病気に詳しい専門家の方をコメンテータとして呼んで意見を聞くだけです。

その病気の特質・特徴などを自分たちで調べるということはしないようです。

今回の豚インフルエンザに関してもそうです。
もともとインフルエンザは低温・低湿の状態で感染が広がる病気です。メキシコは地域によってかなり気候が異なるようですが、首都であるメキシコシティはかなりの高地にあり(標高2260m)、低温・低湿です(3月・4月は昼間の気温はそんなに低くないようですが、朝晩と昼間の気温差が激しく朝晩は寒いらしい)。
http://abroad.jorudan.co.jp/contents/city/MEX.html

この気候がインフルエンザの拡大に大きく関与していると思われるのですが、このことを報道しているメディアは今のところ皆無ではないでしょうか。

日本は、これから梅雨の季節を迎え、梅雨が終わったら高温多湿の夏になります。ですから、メキシコと日本の気候の違いに着目するならば、今後数ヶ月の間に豚インフルエンザが日本で流行する事態は考えにくいものと思われます。
今はインフルエンザの国内流入を防ぐために水際作戦を徹底するとともに、日本が低温低湿の気候になる晩秋から冬になるまでに(雪の多い北海道・東北および日本海側を除く)、ワクチンを完成させ冬に備えるべきと考えます。

日本に関しては、マスクをずっとしたまま梅雨や夏を過ごす必要はないと思います。

2009年4月23日木曜日

関東うどん紀行ー埼玉・桶川編ー

最近、関東のうどんに「はまって」おり、関東全域に出向いて食べ歩きをやっています。
今回は、埼玉の桶川のうどんのご紹介です。

この付近は、従来の武蔵野ではないものの、武蔵野うどんのような固いうどんが特徴です。また、都内の武蔵野うどんで有名な東村山同様、肉汁うどんがメニューに加わっており、非常に武蔵野うどんに似通っています。
私がこれまで出向いた店は以下のとおりです。どこもとてもおいしく、桶川は私の中では「うどんの町」という印象の町になりました。


【桶川・手打うどん松屋】
強烈な太さと強烈な固さのうどんを出す店。一見すると量が少ないようにも見えますが、あまりの太さと固さに食べ終わる頃にはアゴがクタクタに。とても腹持ちのいいうどん。ただし、肉汁うどんのツユはぬるい。



【桶川駅前・手打ちうどん いしづか】
ここでは、肉汁うどんを注文すべき。ここの肉汁うどんは牛肉が入っているという変わり者ではなるものの、この甘い肉汁がすき焼きのようでとてもおいしい。このツユは一番気に入りました。



【桶川・今福屋】
ここは、桶川にしては細い麺が特徴。そんなに固くはなく、とても食べやすい。かき揚げうどんを頼むと、かき揚げが半分だけつけ汁のお猪口に浸かっている点がおもしろい。



【桶川・桶川市べに花ふるさと館】
桶川でもっとも集客力があるうどん屋。ここの肉汁うどんは固いうどんと熱い肉汁の相性がぴったり、客がはいるのも頷けます。





【桶川駅前・越後屋】 
ここは、関東特有の冷たい麺を熱いツユにつけるというスタイルのうどんを置いていないお店。常識的な固さでこれなら誰でも食べやすいものと思われます。

2009年4月21日火曜日

国語辞書が小学生に大ブーム

国語辞書が小学生に大ブーム
(産経)

上記記事引用
>小学生の学力低下が問題となるなか、国語辞書がブームになっている。辞書市場は、少子化や電子辞書の普及で縮小傾向にあったが、調べた言葉に付(ふ)箋(せん)をはる「辞書引き学習」というユニークな学習法をきっかけに注目度がアップ。出版各社も、軽量化や耐久性向上など小学生向け辞書のテコ入れを図り、売り上げが倍増する辞書も出ている。

 「辞書引き学習」を考案したのは立命館小学校京都市)の深谷圭助校長(43)。「この学習法は知的好奇心を身に付けるのに役立つ。遊び感覚でやる気を引き出し、やればやるだけ自信にもつながる」と話す。

 学習法は簡単。(1)机の上にカバーを外した状態で辞書を置いておく(国語の勉強時間以外も)(2)引いた言葉を付箋に書いて、そのページにはる。
 あとは好きな言葉、気になる言葉を引いていくだけ。「頑張った分だけ付箋が増え辞書はふくらむ。目に見える成果が出ると、子供たちはますます引きたくなるものです」と深谷さん。

 辞書引きによる学習意欲の向上について深谷さんが3年前に著した「7歳から『辞書』を引いて頭をきたえる」(すばる舎)は、教育関係の書籍では異例の発行部数8万5000部を突破。これまでに全国で少なくとも350校が学校単位でこの学習法を導入しているという。
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一見して大人が難しいと思えることでも、それがおもしろいと感じられれば子供は積極的かつ貪欲にのめりこみます。
大人の中にはパソコンのような機械類全般を難しいと感じ、食べ物で言う「食わず嫌い」のような感覚でパソコンを使いたがらない人が大勢います。しかも、それが人の上に立つ部長だったり課長だったりすることもあります。

しかし、今の子供たちは平気でパソコンを使います。だいたいはゲームなのですが、少なくともパソコンアレルギーは今の子供たちにはありません。

要は、いかにして子供にのめりこませる仕組みを作るかにかかっているということです。

「悪事千里」とは・・・

【意味】
どこまでも 
  果てることなく 知れ渡る 
悪い行い 悪い評判

ご注意:「この31文字四字熟語を読者様ご自身のブログ・ホームページなどで引用を希望される場合、出典として“©オフィス四季茶寮”のリンクをお貼りいただければ引用した旨のご連絡は結構です。出典の明記のない無断借用はご遠慮願います

【ひとこと開設】
先週、美少年酒造という酒造会社の倒産が発表されました。
この会社は、三笠フーズという会社による事故米転売事件において、事故米の使用が発覚し、売り上げが激減しました。
しかし、この三笠フーズから20年以上にわたって毎年百数十万~200万円の裏金を受け取っていたことが発覚。

いわば「泣きっ面に蜂」といいますか、「弱り目に祟り目」状態にありました。
この「泣きっ面に蜂」ということわざも「弱り目に祟り目」ということわざも、不運に不運が重なることをいいますが、美少年酒造が三笠フーズから裏金をもらっていた点に関しては単なる「不運」ではないようです。

「不運」というよりも、「悪事」のほうに分類されてもおかしくないことです。
となると、この「悪事」というものが一度発覚してしまいますと、もうどうしようもありません。よく言われるように、信用を築くには長年を要しますが、信用を失うのは一瞬です。

「悪事」は一瞬で広く知れ渡ります。「悪事千里」という四字熟語はもともと「悪事千里を行く」の略ですが、(最近は「悪事千里を走る」ともいう)、現代のようにマスコミが発達すると「悪事」は一瞬で日本中、世界中を走ります。

悪い事には天罰が下ります。自業自得とはよく言ったものです。

なお、最近、ベスト電器の郵便法違反が問題になっています。これも絶対にやってはならない悪事です。ここまで大きな会社が倒産するということはないでしょうが、この悪事も会社にとっては大打撃なはずです。

2009年4月20日月曜日

「空中戦」とは・・・

最近、プロ野球で両チームの選手がやたらとホームランを打ち合い、ホームランで点を取り合うゲームを「空中戦」ということがあります。

新聞でも、巨人の選手がホームランを打ち、相手チームの選手もホームランで点を取る打撃戦でこの表現がよく使われます。

しかし、もともと「空中戦」というのは、
(1)軍用機どうしが空中で行う戦闘
(2)サッカー・ラグビーなどにおいて、空中で玉を奪い合うこと
をいいます(明鏡国語辞典)。

ホームランでは、投手の投げたボールがバットに当たって以降は戦闘や玉の奪い合いは行われません。物理の法則にしたがってただ放物線を描くだけです。
ホームランを打った打者は、地上に足をつけてバットを振っています。空中ではなにもしていません。

ですから、野球でのホームランの打ち合いのによる点の取り合いを「空中戦」と呼ぶことには個人的に非常に違和感を感じます。

2009年4月16日木曜日

「地産地消」とは・・・

【意味】

その土地の 
  生鮮食品 魚介類 
とれた地元で みんなで消費

【ひとこと解説】
地元生産 地元消費」の略。

この言葉は4文字で構成されていますが、さすがに四字熟語といえるものではなく、最近流行りのキーワードといったような慣用句です。そのため、分類も「今週の四字熟語」ではなく「その他慣用句」のほうに分類しています。

さて、この「地産地消」ですが、その目的は
(1)その地方の住民に対して地元食材を紹介し、地元のよさを再認識してもらう
(2)生産者を明らかにすることで食に対する安心・安全につなげる
(3)郷土の食材を使った料理を学校給食に取り入れることにより、食育につなげる
(4)そしてなにより新鮮な野菜・果物・魚介類を新鮮なまま消費者に提供できる

という点が考えられます(参照:現代用語の基礎知識2008)。

また最近では、
(5)「地産地消」をうたうことで、新鮮食材を使った郷土料理を提供するレストランその他の料理屋が客を呼び込む目玉にしている点も見逃せません。

山あいの高級旅館に泊まってなぜかいつもまぐろの刺身がでてくるよりも、海辺の旅館なら新鮮な鯵の刺身がでてきた方がうれしい気がします。
また、春ならタケノコ、秋ならきのこ類といったように季節に合わせた料理を地元で揃えるほうがもっとうれしい気がします。

今は全国どこにいっても同じようなチェーン系レストランがありますが、やはり本物の「地産地消」をうたう料理を出す店にはかないません。
ただ、この「地産地消」を売り文句にして、観光地価格(観光客目当ての高い価格)で料理を出す店もあるようです。この点は、十分気をつけなければなりません。

なお、最近は「地産地消」だけでなく「地食同源」をうたう店も出始めています。
つまり、地元の食材を食べたほうが体にいいという考え方です。

*この「地食同源」というのは「医食同源」からヒントを得たオフィス四季茶寮の造語です。著作権にお気をつけください。

おもしろき こともなき世を おもしろく

「おもしろき こともなき世を おもしろく」

これは高杉晋作が詠んだ時世の句(上の句)です。今週某テレビ東京の番組をみていてこの句がでてきたのですが、その数日後に本を読んでいたらここでもこの句がでてきました。

多くの方も経験されたことがあると思いますが、短い期間内になぜか同じ言葉に巡り合うことが年に何回かあります。
なぜだろうと常々思っていましたが、普段なら気の留めることなく読み飛ばした言葉であっても、一度印象に残った言葉は以後知らないうちに自分でアンテナを張って文章を読むようになるようです。だから、以後は読み飛ばすことなく、その言葉に気づくことができるのではないかと思います。


ところで、この高杉晋作のことばとは直接の関係ないですが、世の中で成功した部類の人間の中にはいくつかの共通点があるようです。

そのひとつは、成功する人は「仕事を遊びにしている」ことがとても多いです。

その代表格が楽天の創業者である三木谷浩史です。その著書「成功のコンセプト」65ページにこうあります。
「ビジネスで成功するかどうかの鍵は、結局のところ、仕事を人生最大の遊びにできるかどうかだ」

また、私が非常に影響を受けた本多静六元東京帝大教授は、「職業の道楽化」を勧めていました。

職業を遊びにするというのは不謹慎なことかもしれませんが、どうやら仕事で成功する人はものすごく楽しんで仕事をしている方が非常に多いものと思われます。
仕事が楽しければ自分から進んで仕事しますし、残業や徹夜も厭わないはずです。

男性の中には無趣味の方が多くいます。趣味を楽しむよりも仕事で楽しめればあえて趣味はいらないのかもしれません。日本電産永守重信社長は1年365日の中でたしか元旦の半日以外休みがないそうです。
仕事にやりがいを感じ楽しいと感じられればあえて休みもいらないようです。

2009年4月15日水曜日

川越に行ってきました

川越といえば、小江戸・川越と呼ばれるように、とても風情のある町です。川越駅から徒歩圏内でとても風情のある町並みを散策でき、ちょっとした観光には最高です。

この人力車はこの後、右の通りに入っていきました。



そこには有名な時の鐘がありました。



町並みの中には、昔の建物をそのまま保存し、お店として利用ているところも多数ありました。ここはCafeです。



Cafeの窓に映りこむ景色も、小江戸・川越です。


何しに川越に行ったのか。
出先で半日くらい時間が空いたので、昼ごはんを食べにちょっとだけ遠出をしただけです。あとついでに軽く観光です。

2009年4月14日火曜日

「言うは易く行うは難し」とは・・・

【意味】
いざそれを 
  実行するのは 難しい 
口で言うのは 誰でもできる

【ひとこと解説】
この言葉の意味は要するに、口でいうだけなら簡単で誰でもできるが、いざそれを実行するレベルになるとむずかしい、ということです。

今日の読売ネットでこんな記事を見つけました。
「日本に謝罪」…かつて対日批判急先鋒の米ノーベル賞教授

その内容は、
>2008年のノーベル経済学賞を受賞したポール・クルーグマン米プリンストン大教授は13日、外国人記者団との質疑応答で、1990~2000年代のデフレ不況に対する日本政府や日本銀行の対応の遅さを批判したことを謝罪した。
 教授は、「日本は対応が遅く、根本的な解決を避けていると、西欧の識者は批判してきたが、似たような境遇に直面すると、私たちも同じ政策をとっている」と指摘。「(3月で8・5%と)上昇する米失業率を見ると、失われた10年を経験した日本より悪化している」と述べ、経済危機を克服するのは予想以上に難しいとの見方を示した。
とのことです。

つまり、このノーベル賞学者は以前クチでは日本の不況対策を批判しておきながら、今回のアメリカ発の不況に際して対策をとろうにも実際やってみたら自分たちも以前の日本と同じ事をやっていると白状したということです。

まさに、「言うは易し行うは難し」です。

ノーベル賞を受賞した学者ですらこうです。
日本の報道番組やワイドショーで評論家っぽく批判している人たちも、今度自分たちが同じ状況に直面したらなにもできない可能性のほうが大きい気がします。

2009年4月13日月曜日

今回の追加景気対策の意味するもの・・・

一部報道では、政府の追加経済対策の内容・規模が好感され、株価に好影響を与えているとの記述が見られます。追加経済対策の「規模」というのは15兆円というこれまでにない大盤振る舞いをいいます。

ただ、その反面、財源を国債の発行に求めるなど、今後の消費税アップを既定路線に乗っけるための政策であることも間違いないようです。

一方、この追加経済対策の「内容」に目をやると、あまりメディアで報道はされてはいないようですが、ひとつとても重要なことがあります。
それは、エコカーの推進やエコ家電の推進などが今回の経済対策の目玉になっていますが、この政策はエコの影に隠れて実はこれまでの輸出関連企業のメリットになる政策だということです。

輸出関連企業にもいろいろありますが、日本は原料を輸入して自動車や電気製品・精密機器など製品を完成させ、それを海外に売って輸出関連企業に儲けさせていました。
しかし、今般の世界不況により輸出関連企業はモノを作っても海外では買い手がつかず、大打撃を受けました。

そこで、この追加経済対策です。海外で自動車や電気製品が売れないのなら国内で売れるような政策にしましょう、というのが今回の追加経済対策です。
つまり、バブル崩壊後の日本は輸出関連業中心で経済を立て直すという方向の政策をとってきましたが、この政策は世界不況後も変わりはないということです。これが、隠れた重要な点です。

これまで輸出で儲けていていたトヨタやシャープ、パナソニックなどは、世界で売れない分を国内でカバーしましょうというのが今回の追加経済対策の隠れた政策です。
作ったモノを輸出するわけではないのですが、結果的に輸出関連企業が儲かるのです。

一部では内需関連で景気喚起を、という声も聞かれましたが、まだまだ日本は輸出関連企業中心で動いていることが今回はっきりしました。

2009年4月9日木曜日

急に取材依頼・広告依頼が来だした・・・

このたび当オフィスの商品に関連して、ヤフーオンビジネスというところに登録しました。

そのおかげで(?)、いきなり取材依頼やら広告依頼が来だしてびっくりです。
これまで来たのは、中小企業経営者の会員向けの某情報誌、それとある大地方の某新聞社です。

それなりに当オフィスの商品が魅力的に映ったのだとすると非常に光栄なのですが、どこも掲載料がさすがにお高めです。

新聞社の広告掲載の依頼はよこ19cm×たて7cmというかなり大きめのスペース。某100万都市に本社を置く新聞社なのですが、急に明日の掲載予定の会社が断ったそうで、きゅうきょスペースを埋める必要があるとのことでした。
そのためか、価格はいつもの3分の1です、と言って下さったのですが、それでも5~10万の間の価格でした(正確な値段はさすがに伏せときます)。

情報誌の方もほぼ同様のお値段。こちらは最近テレビでまったく見ない俳優さんがインタビュアーになって取材しにくるという企画でした。

現在どこも紙媒体のメディアさんは広告主が見つからなくて大変なようです・・・。

2009年4月7日火曜日

「2匹目のどじょう」とは・・・

【意味】

2回目も 
  うまく行くとは 限らない 
たった一度の 成功では

【ひとこと解説】

実は私も初めて知ったのですが、「二匹目のどじょう」などということわざ・慣用句は存在しないようです。
広辞苑にも明鏡国語辞典にも私が持っていることわざ辞典にも載っていません。

この慣用句は、正確には「柳の下にいつも泥鰌(ドジョウ)はいない」または「柳の下に何時(いつ)も泥鰌(どじょう)は居らぬ」が正しいです。
このことわざが「柳の下の二匹目のドジョウを狙う」に変わり、これが更に短縮されて「二匹目のドジョウ」ということわざ・慣用句が一般的に広まった模様です。

その意味はどちらも同じで、一度うまくいったからといってその同じ方法でまたうまく行くとは限らないという意味です。
一度うまく行ったのは幸運のお陰であって、ラッキーはそうそうやってくるわけがないというニュアンスの意味合いがあります。

最近、全国ご当地B級グルメとして、焼きそばを売り物にする自治体が急速に増えています。B級ご当地グルメの祭典「B-1グランプリ」富士宮焼きそばが2年連続でグランプリになって有名になったことで、どこもまさに「二匹目のどじょう」を狙いにいってます。

私が知っているだけでも、横手やきそば上州太田やきそば黒石のつゆ焼きそば、石巻やきそば足利や桐生・佐野といった両毛地方のじゃがいも(ポテト)入り焼きそば、湯河原の担担やきそばなど、数えだしたらキリがありません。

また、焼きうどんを売りにしているのが、北九州の小倉です。

横手や小倉はもともと知名度がありましたが、ここにきてご当地焼きそばを盛り上げようという機運が多くの自治体で高まっています。

果たして二匹目のドジョウはいるのでしょうか・・・。


「ルビコンの決断」とは・・・

来週4月16日よりテレビ東京系で「ルビコンの決断」という番組が始まります。

女優の木村佳乃さんが司会(メインナビゲータ)という点で話題にはなっているようですが、公式ホームページを開いてみてもどんな内容の番組なのかまだ正式には公表されてはいないようです(といいますか、まだホームページが完成していないようです)。

とりあえず「カメラでは撮影することが出来なかった経済の裏側を徹底した取材で浮き彫りにした感動のドキュメンタリードラマ」ということです。

カンブリア宮殿ガイアの夜明けのような番組が好きな(私のような)人にはまたお気に入りのテレビ番組がひとつ増えそうです。

とりあえず期待大です!

2009年4月6日月曜日

この曲、最近よく聞きます・・・



なんかのCMだったでしょうか。

よく耳にしますが、こういうときに限って記憶にない・・・。


歌っているのはDewというグループらしい。ちなみにこの曲は「Thank you」という曲。
女性2人組。多摩美術大学在学中と国際基督教大学大学院在学中。

最近飲んだベスト オブ コーヒー!

先週末ちょっと時間が空いたため、ぶらっと八ヶ岳方面まで行ってみました。

そこで立ち寄ったのがこちら。コーヒーが絶品でした。



お店の名前は「八ヶ岳倶楽部」。実はメディアでも取り上げられる有名なお店でもあるようです。
ここは、知る人ぞ知る、柳生一族の末裔が経営する店です。

というと、驚かれるでしょうが、要するにゴルデンハンマーの柳生博さんの息子さんである柳生真吾さんがオーナーをつとめるお店です(事実、この親子は柳生一族の末裔らしいです)。
*柳生真吾さんとは「趣味の園芸」で出演されていた園芸家の柳生真吾さんのことです。





ここの名物はフルーツティ。
でも、私はコーヒーをいただきました。

このコーヒーは正直味わいが違います。これは豆が他と違うのか、それとも煎れ方が違うのか、他の店の珈琲とは明らかに一線を画しています。

何が他の店の珈琲と違うのか考えてみましたが、とりあえず出た答えは「焙煎の仕方」ではないかと思います。
もっともわかりやすい表現を使うとすれば、珈琲豆が焦げてないのです。焦げた豆の味ではなく、文字通り「焙」った珈琲豆の味がするのです。

もちろんこのような味わいの珈琲を飲んだのは初めてですので、これで正しいのかはわかりません。
しかし、この珈琲は格別です。作り手の真心を感じることのできる珈琲です。

2009年4月5日日曜日

春の桜海老漁解禁です!

春ですね。桜の季節です。


桜と言えば、お花見でしょうか。お花見に行くという人も実は「花より団子」の方も多いと思います。

だったら、いっそのこと、桜にちなんだものを食べに行けばいいという方もいるようです。私も実はその1人でして、週末の午後にちょっと遠出して静岡の由比漁港まで昼ごはんを食べるだけに行ってきました。


由比漁港といえばコレです↓


















で、どこの店がいいのかなと思って街中を散策していたら、由比漁協があるとのこと。



















行ってみると、そこには驚きの光景が・・・












































なんともものすごい行列だったので、私も並んでみました(この時点では何の行列だかはわかっていない)。











待ち時間35分・・・。



桜海老のかき揚げ丼の店でした・・・。











しかも、安い!なんと650円。みそ汁をつけて750円。















味については、食べログのほうに記載します。


















食べ終えて帰る頃には行列がもっとすごいことになっていました。

2009年4月2日木曜日

「ペンは剣よりも強し」とは・・・

【意味】

(旧)文章は 
     広く世間に 伝えられ 
   武力以上に 世界動かす

(新)ネットでは 

     おもしろ半分 書き込みし 
   他人傷つけ でも知らん顔

【ひとこと解説】

この「ペンは剣よりも強し」とはもともとイギリスの政治家であり小説家でもあったリットンの戯曲の中にあった言葉です。
英語では「The pen is maighter than the sword」です。

この作品の中での「ペンは剣よりも強し」の意味は、言論が人々の心に訴える力は武力よりも強いといったものでした。
つまり、文章で表現される思想や考えはやがて世論を動かし、武力よりも強い力を発揮するということです。

武力で国内を制圧したり、国外に武力侵攻することで国土を拡大するのではなく、国を治めたかったら言葉で国民に訴えかけなさい、そうすればその政治家の考えが国民の支持を受ける内容であればあるほど国民を支持をより一層集め、国は治まるといういうことを意味しています。

世界中では今でも武力行使や武力侵攻、またより大きな戦争が行われている地域が存在します。しかし、国内では表立って武力行使が話題にされることは少なく(ただし北朝鮮のミサイル発射がいま話題にはなっています)、この「ペンは剣よりも強し」の本来的な意味が失われつつあります。

しかし、ネット社会が進展するにつれ、代わりに別の問題が浮上してきました。
それは、ネット上での書き込みにより公人や芸能人などに対する名誉侵害がなされているという状況です。
また、子供達の間でも、特定の学校の特定の生徒を狙い撃ちにしたネット上での書き込みが行われ、陰湿ないじめを助長・拡大させています。

ネットへの書き込みは「ペン」では行われませんが、ネット上では本来の意味とは別の意味での「ペンは剣よりも強し」という状況が起こっています。
ネット上での書き込み(=ペン)が、ナイフやバットなどによる暴行(=)以上の犯罪を引き起こしているのです。

しかも、この状況のもっとも深刻な点は、ネット上に書き込みをした人の犯罪意識が薄く、それでいて被害を受けた人の心の傷は暴行による身体的傷以上の傷だということです。

「諸刃の剣」という言葉がありますが、「ペン」についても「諸刃のペン」が当てはまります・・・。