新発見!ビタミンD不足している女性は太りやすい(提供:新華通信社)
記事抜粋
>新華社ロス(米国):アメリカの研究者が先ごろ発表した最新の研究結果によると、ビタミンDが不足している女性は肥満症になりやすいという。
アメリカ・ロサンゼルスの小児病院の研究者が2月に発行された「臨床内分泌学と新陳代謝雑誌」で発表した報告によると、カリフォルニア州南部に住む90人の女性を対象に調査を行ったところ、ビタミンDが不足している女性のほうがビタミンDが足りている女性に比べ体重が平均7.4キロほど重かったとのことだ。この調査ではその他の様々な要素を排除し、同一の年齢グループの女性が比較された。
また研究から、ビタミンDが不足している女性のBMI(肥満度)平均値は、ビタミンDが足りている女性に比べ3.4高いことも明らかになったという。
これまでの研究により、ビタミンDがレプチンを生成するのに必要な栄養素だということが明らかになっている。レプチンとは食欲を抑えるホルモンの一種で、レプチンの働きにより人は満腹感を感じ、食べるのをやめると考えられている。ビタミンDが不足すると体内でレプチンの量が減少し、食欲が出て太りやすくなると考えられる。
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ビタミンDというのは、紫外線が皮膚にあたることにより形成されるらしいです。
体内のビタミンDの半分以上は日光に浴びることにより形成されるそうです。ですから、普通に生活していれば、顔と手の甲を日に当てるだけで1日の目安量が取れるともいわれています。
この研究報告が真実であるとすると、肥満傾向にある方に中には、外で日光にあたっていないことが肥満に影響を与えている場合が考えられることになります。
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