2009年2月23日月曜日

「やればやるほど英語嫌い」 小学校英語活動に異論続々

「やればやるほど英語嫌い」 小学校英語活動に異論続々(朝日)

記事抜粋
>「先行実施した小学校ではどんどん英語嫌いが増えている」「面白いものをやろうとすれば1時間の授業に準備が4日かかる」。学習指導要領の改訂に伴い、今春から多くの小学校で始まる高学年の英語活動をめぐり、広島市で開催中の日教組の教育研究全国集会(教研集会)で、そんな報告が学校現場から出た。

 案が出た当初から「そこまで必要?」と異論が根強い「小学生の英語」。必要な人員も配置されない現状では、実のある内容にするのは無理だ――。参加した教員からは、そんな声が相次いだ。
東京都の中学教諭は、新入生に英語への意気込みを尋ねた結果を報告。勤務する区の小学校は数年前から英語の授業を実施しているが、「英語は好きじゃない」という子が年を追って増えているという。小学校で内容が理解できないまま終わっているケースが少なくないといい「そんな意識を中学の3年間で一掃する英語教育を目指している」と話した。

小学校の英語活動は、11年春から5、6年生で必修となる。今春から前倒しすることも可能とされ、実際に多くの小学校が始める予定だ。

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最終的に重要なのは、どんな目的で小学生の英語を学ばせるのかなんでしょうね。
本来の目的は、英語に小さい頃から触れることにより英語を「話せる」ようにすることにあるはずです。今の英語教育では、いくら勉強しても英語を話せるようにはならないですから・・・。

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