日本では、かなり以前から衆議院の解散が取り沙汰されています。そのため、現職衆議院議員もかなり以前から衆議院総選挙に向けての準備を行っているようです。
ただ、わが国では選挙の時期以外で選挙運動を行うことが厳しく制限され、ポスターなどの掲示も制限が設けられています。
選挙期間中以外でも議員のポスターを街中で見かけることがありますが、議員ひとりのポスターは禁止され、必ず誰かと一緒に写っているポスターでないといけないとされています。
本来なら、自民党であれば現職の総理大臣、今であれば麻生首相と一緒に並んで写っているポスターが掲示されているところです。最近でも、小泉元首相や安倍元首相のときはそうでした。
しかし、麻生首相に対しては就任直後から現政権への支持率が著しく低下し、このような不人気総理と一緒に並んだポスターを掲示したら時期衆議院総選挙に不利と考える現職衆議院議員がたくさんおられるようです。
そう考える議員の多くは、人気のある方と並んでポスター撮りをしているようです。
中でも人気なのが、石原伸晃や小渕優子議員などです。
若くて、清廉なイメージがあります。また、舛添要一厚生労働大臣も人気のようです。
そもそもこの選挙期間中以外での事前運動の制限については他の先進国では例をみない不思議な制度らしいのですが、だれかと一緒でないとポスターの掲示ができないというのも不思議なものです。
しかも、2大政党化に徐々に近づいているわが国において所属政党の党首以外の人と一緒にポスターに登場するというのもよく考えたらおかしなことです。
さらに、イメージ先行で石原伸晃や小渕優子議員と一緒にポスターに登場することもおかしなことです。
でも、こんなことにおかしい、おかしいと言っていることがばからしくなるポスターを見つけました。
それは、前回の衆議院総選挙にて神奈川第15区から当選した河野太郎のポスター。
なんと、この方の地元では、政治評論家の三宅久之氏と一緒のポスターが掲示されています。
現職議員さんと一緒のポスターならまだしも、政治評論家と一緒のポスターは初めてみました・・・。
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