2009年5月11日月曜日

「前人未踏」とは・・・

【意味】
今までに 

誰も一度も 踏み入れず 
到達していない 未知の領域


【ひとこと解説】
昨日5月10日の新聞やテレビのワイドショーでは次のようなタイトルの話題がでていました。
森光子「放浪記」2000回! 初演から48年! 89歳の誕生日に (東京中日スポーツ)

舞台の上演回数や初演からの年数もすごいですが、なんといっても年齢がすごいです。
新聞記事の中にも「前人未踏」の文字を用いているものが多数ありました。

お見事といいますか、あっぱれです。

私はゴールデンウィークに生まれ故郷に行き墓参りをしてきました。
生家の付近は大きく変わってしまったのですが、当時お隣さんだったご夫婦はまだ健在でした。

挨拶がてらこのご夫婦のところに立ち寄ったのですが、おいちゃんと呼んでいたおじさんはすでに88歳、おばちゃんは86歳でした。
まあこのおじちゃんは森光子さんとほぼ同い年なのですが、森光子さん以上にお元気でした。

最近はゲートボールにはまっているらしく、ゲートボールに行く日はカレンダーに丸がついています。でもよく見ると、月曜と水曜以外は毎週全部に丸がついているのです。しかも、規則的に火・木・金・土・日すべてに丸がついているわけです。
端から見ていた私は、これなら丸をつける必要はなく、月曜と水曜以外はゲートボールの日と覚えておけば済むという気すらしました。

家を後にする際におじさんと握手をしましたが、ものすごい握力でした。

思うのですが、80歳過ぎてもお元気なお年寄りの方の共通点として、とにかく
(1)歩くのが早い
(2)手の握る力が強い
という点が挙げられる気がします。

もしかしたら森光子さんもこの(1)(2)が当てはまるのではないでしょうか・・・。

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