【意味】
持病持ち
ない人よりも 健康に
気を遣うため かえって長生き
【ひとこと解説】
神社などでは「無病息災」といったご祈願をよくみかけます。そろそろ正月ですので初詣で「無病息災」のお願いをする方も大勢いらっしゃることと思われます。
しかし、四字熟語にはこの「無病息災」という言葉のほかに「一病息災」という言葉も存在します。その意味するところは、ひとつくらい病気を持っていたほうが自分の身体をいたわるため、無病の人よりも健康に注意しかえって長生きするということです。
最近のニュースによりますと、今年は例年に比べてインフルエンザの流行が早いそうです。小学校では早くも学級閉鎖がでているようです。また、新型インフルエンザの話題も巷を賑わしています。
もちろん願うのは「無病息災」です。まったく病気などせず、健康であることが理想です。ただ、風邪などを引いたら、自分の身体をいたわるよい機会になるかもしれません。私は滅多に風邪すらひかないほうですが、たまに風邪で寝込んだりするとやっぱり健康が一番重要だと布団の中でつくづく感じます。
とはいえ「風邪は万病のもと」です。くれぐれも風邪を引かないよう気をつけましょう。
*この四字熟語は、★四字熟語・ことわざ・故事成語「たった31文字で意味まで学べる!」かるたシリーズで取り上げています
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