2009年7月1日水曜日

小中学生の携帯所持規制 保護者に努力義務 石川県条例

小中学生の携帯所持規制 保護者に努力義務 石川県条例( Asahi)

>小中学生に携帯電話を持たせないよう保護者に努力義務を課した石川県の「いしかわ子ども総合条例」の改正案が、29日開かれた6月定例県議会で自民会派などの賛成多数で可決された。県によると、携帯電話の所持を規制する条例は全国で初めて。来年1月から施行される。
 県議会で過半数の自民が中心に準備を進め、他会派とともに今月17日に議員提案した。条例改正案は「保護者は小中学生に、防災、防犯、その他特別な目的の場合を除き、携帯電話を持たせないよう努める」と明記した。罰則規定は設けていない。
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小中学生の携帯所持については、賛否両論あるようです。しかも、メディアでは、大学教授の反対論者が目立ちます。

この問題に関しては、携帯会社がネット接続機能のないキッズ携帯を販売し、これ以外の校内持込を禁止すれば概ね解決できるのではないでしょうか。

小中学生の携帯所持を禁止したほうがいいという人たちの根拠は、携帯のネット上での掲示板が陰湿ないじめにつながるということを根拠としているようです。ですから、子どもにはネット接続機能のない携帯を持たせないようにすればいいはずです。

逆に、子どもに携帯を持たせたい親の言い分は、塾で夜遅くなるので連絡がつくようにしたい、GPS機能で子供の居場所が知りたいという点が中心です。これらの機能に限った携帯であれば、子どもに持たせても構わないはずです。

ネット接続機能がない携帯であればパケ代の心配もそれほどする必要はなく、親としても逆に安心です。家族通話無料を実施している新規参入のソフトバンクがこの機能に限った携帯を売れば、親子共にソフトバンク携帯も勝ってくれることになり、ソフトバンクがもっともこだわっている新規加入者数も格段に増える可能性があります。

どうですか?ソフトバンクさん?
携帯会社さんとしてはパケ代からの収益を減らしたくないでしょうが、パケ代は自分で働いてお金を稼いでいる人からのみ取ってください。

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